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早稲田大学商学部合格 男子
流儀 其の五 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

夏期講習は「政治経済外交テーマ史」、「テーマ別文化史の克服」、「戦後史攻略」を受講しました。

「政治経済外交テーマ史」は土屋先生がイチオシといっていらっしゃったので、絶対とることにしていました。受講してみると、時代別では見えてこなかったテーマ別の流れが見えてきて、とてもためになりましたし、理解できたことによって面白く勉強ができました。この講座は僕からもオススメです!入試本番では、テーマ史で出題されることが多いです。1学期につけた知識をテーマ毎に確認し、知識の立体化をはかるのは非常に重要です。入試に出るように学習していれば、本番で楽に知識を引っ張り出せますよ。

「テーマ別文化史」は、1学期で復習が一番アマかったのが文化史で、苦手意識があったので、また、テーマ史対策は自力でできるきがしなかったのでとることにしました。やはり文化史もテーマでの確認は必要だと思います。。

「戦後史攻略」は、早稲田の出題傾向から近現代の出題が最も多いため、チューターの方からかなり推されたのでとることにしました。受講しての感想ですが、1学期の復習ができている、とかんじる方にはオススメです。夏休みは時間があるので、1学期の復習ができていればさきどりで学習できるのでライバルに差をつけることができます。なによりも5日で戦後史の全てが終わってしまうのです。前後の経済史などは複雑なので先にやっておくとかなり有利になります。復習がうまく進んでないなどで取れなくても、二学期でやるので心配はないですが、10月中旬から11月上旬までに取れる人はとっておいた方がいいでしょう。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

ある程度はできていましたが、少々不安はありました。
まず、文化史が若干不安でした。特に古代の文化史、見開き2ページ分はサクナビの構成が似ているので混乱しがちでした。 また、史料は土屋先生の史料集の後ろに問題があるものはよく復習できていましたが、それ以外には不安がありました。そのため、問題集に載っていない史料も頻繁に確認していました。史料は確認していないと1発アウトなので、「こんなことでもう1年はイヤだ!」と思ってがんばりました。面倒くさい気持ちはわかりますが、やっておくべきです。頑張って!!

8月の後半に日本史学習で悔やんだこと

サクナビは効率が良い分、学習の達成感を強くもってしまうためついつい時間を多くかけてしまいます。8月の後半に日本史学習で悔やんだことは、まさに時間をかけすぎたことです。その分現代文が酷いことに、、、この後の模試で現代文の偏差値で30台をとりました。(爆)

自信がある箇所も、苦手な箇所も、他教科のバランスを考えて同じように時間をかけてしっかり勉強しましょう。くれぐれもウェイトのかけ方や、時間のかけ方は計画的に(笑)

悪いことばかりではありません。日本史はかなり知識を定着させることができました。しかし、受験は総合点です。日本史だけできてもダメなんです。お忘れなく!!

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

講習でやったテーマの範囲とかぶるコンプリのサクナビを授業の後に復習していたので、それが効果的だったのかもしれません。これをやることで、1学期の復習もできたので、まさに一石二鳥でした。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

土屋先生以外の先生を受けている友達はやはり教科書と一問一答をやってました。絶対サクナビの方が効率いいし、点が取りやすいように暗記できるので、まわりが何と言おうともサクナビだけを徹底的に暗記しまくってください。合格に一番近づける勉強法はサクナビだと僕はおもってます!

夏の暑さ対策

僕は代ゼミの自習室にこもりっきりでした。涼しい朝(9時ごろ)のうちに代ゼミに行き、夜の涼しいころ(21~22時)までです。僕は暑いのがとくにニガテで、僕の通っていた代ゼミはクーラー強めで最高でした!(笑)ちかくの図書館はクーラーが弱く、学校にはそもそもクーラーがなかったので(笑)代ゼミばかりいっていました。

講習の復習方法。他教科とのバランスで困ったこと

復習は前回書いた方法と同様にしてやりました。テーマ史は土屋先生の出している日本史学習CDがない分、プリントをやる回数を多くしました。

文化史は苦手意識があったために、また、復習しきれてない部分を2学期に持ち込みたくなかったので、時間を割いて、何度も繰り返し復習しました。 僕は1学期の復習はある程度うまくいっていましたが、復習メインの日本史の授業を3つもとってしまったので日本史にかなり時間を使ってしまいました。そのため、苦手な現代文を少々サボりがちになってしまいました。そのために、現代文には最後まで苦しめられました。

夏は時間があるように見えてあっという間でした。だから、しっかり計画をたてて、日本史は復習に時間がかかることをしっかり考慮して講座をとってください。無理は禁物です。サテラインという便利なものがあります。それらを有効に組み合わせて学習を効率よく行いましょう。

夏に受けた模試の成績

相変わらず偏差値60以上をキープできてました。やはり1学期の復習で遅れなかったのが良かったようでした。もし遅れているのならば、夏のうちに必死で追いついてください。合格したいなら絶対です。そうすれば模試の成績もあがるはずです。そして、2学期もしっかりついていけば合格点は取れるはずです!!

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

スランプは特になかったです。夏休みは先輩方が帰省して、東京の魅力的な話をたくさんききました。かっぺにはたまりませんでした(笑)かっぺの皆さん、東京は楽しいですよ!(笑)

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

僕は1年から早稲田にいきたかったので、早稲田は決定してました。また、社会科学系に興味があったので、滑り止めは日程の合うMARCHの社会科学系学部をうけるつもりでした。早慶MARCH以外は受けるつもりはありませんでした。滑り止めをMARCHにすることについて決めたのは2年の終わりか、3年のはじめ頃でした。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

ストレス解消になっていたかはわかりませんが、毎日友達とご飯を食べていろいろ話をしたりしました。おしゃべりが好きなので、どんな話題であっても友達と話してるのが楽しかったです。


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