詳説日本史講義(1)第3講
範囲 ヤマト王権 「ヤマト連合政権の行く末は」
畿内豪族連合に地方豪族が結びついたヤマト王権が、その後の地方豪族の反発を機に政治組織を整えて集権的な国家をめざしていく古墳時代。畿内豪族の派閥の論理の中、大王を中心とする序列はできるが集権化は進まない。一方、朝鮮半島情勢の悪化や中国情勢の変化は日本に国際化を迫ります。日本の最初の精神的意味の開国って案外仏教受容だったのかもしれませんね。
畿内豪族連合に地方豪族が結びついたヤマト王権が、その後の地方豪族の反発を機に政治組織を整えて集権的な国家をめざしていく古墳時代。畿内豪族の派閥の論理の中、大王を中心とする序列はできるが集権化は進まない。一方、朝鮮半島情勢の悪化や中国情勢の変化は日本に国際化を迫ります。日本の最初の精神的意味の開国って案外仏教受容だったのかもしれませんね。