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早稲田大学 人間科学学部合格 男子
流儀 其の十八 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

自分は「日本史の戦場(政治・経済・外交テーマ史 前近代編)」「日本史の戦場(テーマ別文化史の克服)」を受講しました。

「政治・経済・外交テーマ史」と「テーマ別文化史の克服」を受講した理由は、土屋先生のオリジナルのテーマ史講座であったことはもちろんですが、一学期の復習を効率的に行えるうえ、入試に出るテーマ別にサクナビを再構築して学習することができると思ったからです。一部の大学を除いて、試験はテーマ史で出題されます。時代別でしっかりした土台を作るためにも、切り口を変えたテーマ史の学習は効率の面でもいいと思います。センター試験など正誤問題が苦手な人には「日本史の戦場 正誤問題の攻略(前近代編)」を受講した方がいいでしょう。また、二学期になると、一学期の復習と二学期の復習でかなり厳しくなるので、夏季の時期に「日本史の戦場 戦後史の攻略」の講座をとっておけばよかったと今では思います。余裕があれば、戦後史講座を受講しましょう。

これらの講座では、実際に一学期の時代別に加え、テーマ的により詳しく入試の出題パターンなども学んだので、大学入試に向けて実践的な学習をすることができました。


1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

夏季講習が始まるまでには一学期の復習は一通り終わらせることを計画していたので、8月までには一学期の復習は終わっていました。ただ、知識は十分に定着はしていなかったので、夏休みは全体的に講座をあまり入れすぎず、復習に徹していました。もちろんこれは個人差があります。土屋先生から授業中に何度も聞かされると思いますが、受験大学や学習の進み具合によって講習講座の受講数は変ってきます。大学合格のゴールを見据えて、今何をすべきかを考えて下さい。

復習の際に発見したことは、土屋先生の史料参考書『眠れぬ夜の土屋の日本史 史料と解説』の解説編を読んでいたら、一学期にやって忘れてしまった時代の時系列や因果関係などがみるみる記憶に蘇ってきたことです。ボイスレコーダーで取り忘れたり、消してしまった人などは解説編を読むことをお勧めします。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

夏季講習で増やした知識などを、一学期のテキスト(サクナビ)に新たに書き込んで一つにまとめてコンパクトにしてました。そうしてまた電車の中で新たに覚えた知識を中心にサクナビを暗記していました。多少語句量は増えてしまうのですが、夏季に増やした知識を夏季講習のサクナビを見なければ思い出せないようではいけないと思います。あくまでもベースは時代別のサクナビですから、メインとなる方に必要な語句を全て集中させたわけです。


周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

現役の時の話なんですが、現役の時に通っていた予備校では、自分も含め他の受験生は夏季講習に入って初めて文化史に着手するので、またたくさんの知識を覚えなくてはならず、かなり苦しみました。さらには一学期の復習もできないまま二学期に移行してしまったので、結局中途半端に終わってしまいました。

夏季は受験を見据えた学力アップのための時期にしなければいけません。ですから夏季までには十分でなくても一学期にやったサクナビは文化史も含めてひととおりは終わらせておかなければいけません。


夏の暑さ対策

日射病や熱中症にならないようによく水を飲んでました。


夏に受けた模試の成績

成績自体は一学期と変わらず安定していました。ただ、確実に知識が定着するにつれセンターなどでの正誤問題が確信をもって解けるようになった気がします。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

夏はあまり代ゼミに行かなかったこともあって、道を踏み外しかけましたが、たまに代ゼミに行ってみて、そこでイチャイチャしたカップルを見た瞬間に乗り越えました。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

受験校は現役の時はマーチが第一志望でしたが、浪人したこともあって早慶には受かりたいと思い、浪人が決まった時から早慶に行くと決めていました。


ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

たまに自分の最寄駅からちょっと遠いところで電車を降りて、歩いて家に帰ったりしてました。結構意味がわからないですが、リフレッシュできます(笑)。



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