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早稲田大学 社会科学部合格 現役女子
流儀 其の十四 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

わたしは『日本史の戦場 政治・経済・外交テーマ史』『日本史の戦場 テーマ文化史の克服』の講座をとりました。

コンプリート日本史は速習講座ですでに通史を終えていたので、夏期講習では忘れかけていた江戸時代前半までのの知識の確認をし、深めるのに最適でした。同じ範囲ですがテーマ史では時代別とは違う切り口で歴史を解説しますので語句の関わり合いなどに新しい発見もありました。また、テーマ史ではありますが、範囲は同じですのでこれらの教材を使って、夏休み中に全体を使ってもう一度通史の復習をするのにも役立ちました。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

覚えることよりも流れをつかむことを重視して速習講座でとりあえず全体像をつかんだという状態だったので、夏休みをかけて反復を繰り返して知識の定着に力を入れました。しかし、一学期の内容に関してもまだ不安はあったことを覚えています。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

8月の半ばまでに通史の復習をサクナビを使って行い、その前半をさらに定着させるという目的で夏休みの最後の週に土屋先生のテーマ史の講座を受講しました。普段のサクナビにだけ書いてある内容や、またテーマ史だから出題される新しい語句もあったので、通史でまとめているサクナビのほうに夏期講習で教わった新しい内容を書き入れました。
夏期のテーマ史は普段よりも入試実践的な語句の関わり合いをいろいろおしえていただけるので、レギュラー授業の コンプリート日本史のほうをある程度復習してからうけると効果的だと思います。これは土屋先生も講習の説明を授業でされるときや先生のホームページに載っています。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

やたら分厚く難しい問題集をまだ知識が定着する前に演習としてやっていたようで、知識が定着してないものですから、もちろんほとんど解けず、自信をなくしたという人がいました。

焦って問題を解きはじめても意味はないのだと思います。やはり知識、流れをつかむのが最優先でありそのためにサクナビをやりこむことがわたしにとっての最善策でした。

夏の暑さ対策

気温が高くなる前の朝に自習室に入り、 日が落ちた夜に家に帰るようにしていました。自習室は涼しいですし、暑い外を経験せずにすみました。

夏に受けた模試の成績

7月のセンター模試はあまりよくなかったですが、夏休みに毎日こつこつ勉強した結果、八月の記述模試では自己最高をだすことができました。夏期に行っていた学習の効果がでてきました。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

スランプは特になかったような気がします。ただ、はじめて過去問を解いたあとは、大学入試問題の問題に対して少し抵抗をもった時期もありました。が、もっと頑張ろうという気もおきたので、プラスでもありました。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

最終的に決めたのは二年の秋に大学の文化祭にいったときでした。それまでは国立を目指していましたが、文化祭にいったその大学の活気や校風にひかれ、志望校に決めました。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

友達とお昼におしゃべりをしたり、 家で家族とゲームをしたりしました。
ただ、もともと気を追い詰めて勉強をやっていたわけではなく楽しもうとしてやっていたので、そこまでつらくなることもなかったです。


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