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早稲田大学 人間科学学部合格 男子
流儀 其の九 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

私は夏期講習の日本史は土屋先生の授業しかとらないと決めていました。他の先生の授業も魅力的でしたが、初めて授業を受けた時から土屋先生についていこうと決めていたからです。

夏期講習は土屋先生の『日本史の戦場 政治・経済・外交テーマ史』の講座をとりました。とくに政治等に苦手意識はなかったのですが、授業中に先生がオススメしていたし、さらにこうしたテーマ史の講座をとらなければ後悔しそうだと思ったのが理由です。今年(2010年)は受験生の学習状況にあわせてさらに細分化された講座があるようなのでパンフレットや土屋先生のホームページを参考に夏期講習の講座の受講を考えた方がいいと思います。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

8月にサクナビで終わっていたのは5月頃までに習っていた範囲まででした。前回の原稿に書きましたが、夏前には日本史の勉強の仕方を確立していなかったのが原因の1つだとおもいます。

そして今思うと、心の中のどこかで「日本史は暗記科目だから秋頃から詰め込めば問題ない」と思っていたんだと思います。しかし、それは大きな間違いでした。何回もサクナビを見ることによって新たに覚えていないところを発見出来たりするので、他教科の勉強もしつつ日本史も授業後にきちんと何回も復習しておくべきでした。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

最初はコンプリのサクナビと夏期講習で受講した時のサクナビを別々に単独のものとして勉強しようとしていたので、逆に効率が悪かったのですが、サクナビのページをまたいだ(テーマなど時代を横軸で説明する)部分まで載っている講習テキストのサクナビさまざまな利点に気づき、そこからレギュラー授業のサクナビと連動させることができました。

私は講習テキストのサクナビにしか載っていないような単語には普段使っていない色のマーカー等でチェックをつけて目立たせて覚えるようにしてました。時代別、テーマ別のサクナビが連動できるからこそ、過去問などのいろいろな形式の問題にも対応できる学力がつくのだと思います。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

他予備校に行っていた友達は、日本史は自分でやるものと言って、講座は1つもとらずに過去問を解いたりしていました。その時点での実力を測りたかったと言っていました。このようなやり方もあるとは思いますが、個人差が大きく、もっとも多くの時間を受験勉強にかけることのできる夏の時期に必要な知識をつけることができなくなる危険性があるのではないでしょうか。

夏の暑さ対策

とりあえず、飲み物代をケチらずに好きなジュースを買うようにしてました。そうすることでやる気をだして頑張れる気がしたからです。代ゼミの中はどこの教室も冷房がとても効いていて快適な涼しさでしたが、私は寒がりなので上着もカバンに入れて持っていました。

夏に受けた模試の成績

上がっていました。日本史は夏までは、現役時代にやったことを覚えていたというのもあります。さらに、他教科もまだやる気が持続していた頃なので伸び盛りだったと思います。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

スランプが来た時は、1学期のテキストやとても簡単な問題集を解いたりして気持ちを落ち着けていました。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

第一志望は4月から決めていました。最終的に第二以降も含めて全ての受験校が決まったのは12月ぐらいです。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

週に1回だけ時間を気にせずに友達としゃべれるような時間をとりました。


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