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早稲田大学教育学部 合格 女子
流儀 其の弐 4月編

土屋先生の日本史講座を選んだ理由

まず、代ゼミを選んだ理由は、はっきり言ってスカラシップで授業料が半額だったから。高校の先生は「代ゼミはやめておけ」が口癖で、同じ金額だったら絶対河合に行っていたと思う。土屋先生を選んだ理由は、本当に偶然です。

現役の時は予備校に行ってなかったし、周りの友達はみんな河合だったので、土屋先生が有名なことすら知らなかったです。適当に選んで教室に行ったらたまたま土屋先生の授業で、人が多かったからとりあえず便乗しとけばいっか☆みたいなノリでした(笑)

土屋先生の授業を受けた最初の感想。最初のころのノートまとめ奮闘記

とりあえず「早い」。 しかも「印つけるだけ?」「下ネタ多すぎじゃない?」が第一印象。

ノートを取らず、プリントに書き込む形式でもない授業形態に最初はすごい戸惑ったし、不安も多かった。早慶は本当にマニアックな知識が必要で、めちゃくちゃ真面目な授業を取らないと受からないと思っていたから、「下ネタとか言ってる先生はやばいかな??」と思い、最初は本気で先生を変えようかとも考えました。

ノートまとめはすごいこだわる性格で、アンダーラインも曲がりたくないし、蛍光ペンの色合いもよくしたいタイプでした。けれど1回目の授業で、「この授業では授業中にそんな時間はない。」と言われ、実際授業中はそんな時間がないとわかり、授業中はとにかく聞き漏らしなくチェックし、家で清書しようと思ってた。

・・・が、今思うと最初の頃は90分授業に出て忙しく手を動かしてるだけでめちゃくちゃ勉強した気分になり、家に帰ったら清書や復習なんて一切やらず、英語と国語の予習だけやって即寝てた。サクナビの復習も、休日や気が向いた時に計画性もなくただ眺めたり、なんとなく紙に書いたりしてるだけでした。

だからサクナビをおぼえるというよりも問題集をやったり教科書を読んだりとにかく色々やってしまって、サクナビにかけていた時間自体がすごく少なかったと思う。

それにこの頃は録音もしてなければ清書もしてなかった。というのも最初のうちは「授業を録音する」っていう考え自体が頭になく、チューターや友達に勧められるまでその良さに全く気付いていなかったし、録音するのは少数派だと思ってた。人に流されやすいので、周りの友達の大半が録音し始めたのをきっかけに録音機を買った。

4月までの日本史学習

私にとって日本史は苦手科目だった。学校では教科書を読み、太字の単語を覚えることで、その時代がわかった気になっていたと思う。受験科目としての日本史は、暗記科目だから自分でできそうだし、直前の追い込み次第でどうにでもなると思っていた。、1問1答のような参考書でたくさんの用語を覚えるほど偏差値があがると思っていた。

本科の授業が始まるまでは、春期講習も含めて日本史の学習は全く始めていなかった。日本史は不得意だったけど、それでも現役時代の貯金があるし、1年間浪人すれば誰でも第一志望に行けるという思い込みから、開き直って遊んでしまっていた時期だった。

4月までの日本史の成績はどうであったか

現役の頃の偏差値はほとんど40台で、最高で56、最悪で37だった。日本史は他の教科より極端にできなかった。逆に英語は現役の頃も偏差値はずっと60台で、他のどの教科よりも特別にできた。

他の受験生の勉強法

予備校の授業と、問題集、1問1答をひたすらやっていたように思う。宅浪の子は「石川の実況中継」を読みまくってた。


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