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青山学院大学 文学部(英文)合格 女子
流儀 其の弐 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

私は夏期講習では「日本史の戦場 テーマ別文化史の克服」「日本史の戦場 政治経済外交テーマ史」「日本史の戦場 戦後史の攻略」を受講しました。

文化史は通年の授業でも学習しましたが、入試に出るようなテーマ別にまとめて勉強できることと1学期に勉強した文化史の総まとめを目的として受講しました。

政治経済外交テーマ史は通年の授業で時代別に勉強していることが時代という区分ではなく政治や外交といったテーマ別として出題されたときに問題を解ける自信がなかったので受講しました。どちらも今までの時代別の勉強では見えてこない部分を勉強できたので受講して本当によかったです。今まで勉強した知識の再確認にもなり、一石二鳥でした。

戦後史は入試ギリギリになって焦っている時期にまだ日本史の範囲が終わっていないという状況を避けたかったというのとまだ時間に余裕がある時期に戦後史を終わらせたいという気持ちから受講しました。これを受講したことで、実際に入試が近付いている11月、12月にまだ全範囲終わってないという焦りを感じなくてすみました。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

終わっていませんでした。代ゼミでは日本史は原始時代からと鎌倉時代からと2つ並行して授業が進みますが、私は鎌倉時代からの方の復習がかなり遅れてしまっていました。私は現役生で、学校があるなか2時代分の復習をしなければならず、そのほかにも英語や国語の勉強もあったため時間がありませんでした。

でもやはり心のどこかで「今は復習が間に合っていなくても夏取り戻せばいいや。」と思っていました。これが最大の間違いだったと思います。夏は夏で夏期講習の復習があるので、コンプリの復習にそこまで時間を費やせませんでした。

これではまずいと思ったので、どうしても夏休み中に1学期のコンプリの復習は終わようと、私大文系には1番大切な英語と国語の勉強時間を割いて日本史に時間を使いました。やはり私大文系にとっては英語が命です。受験生の皆さん。英語の勉強時間を確保するためにも日本史の復習はためないようにしてください。ためてしまうと授業内容も忘れてしまいますし、他の科目の勉強時間を割くことになってしまいます。授業が終わってすぐに復習するのが理想的だと思います。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

講習講座の復習をするときにはそこと関連する時代のコンプリのサクナビにも目を通していました。そして1学期のサクナビで覚えきれてなかったり、わすれてしまっていた部分の再確認をしました。これで講習講座の復習もできますし、1学期のコンプリのサクナビの再確認にもなったので知識がより深まり定着したのでよかったです。講習講座の復習のときにコンプリのサクナビにも目を通すと知識がより定着していいかと思います。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

他の予備校では夏休みまでに全範囲を終わらせるらしく、夏休みもテーマ別や文化史ではなく、時代別に勉強していたりしました。また友達は文化史を全部一気に教えられたらしく、効率の悪さを感じました。私は代ゼミでよかったと思いました。

夏の暑さ対策

朝まだ涼しいうちに予備校に来て自習室にこもり、夜また涼しいころに家に帰っていました。1番暑い昼間はなるべく外に出ず、自習室にいるようにしました。暑さでイライラするのを防ぐために家にいるときもずっとエアコンを付けていました。

夏に受けた模試の成績

夏は偏差値が伸び、65を超えました。1学期のコンプリのサクナビの復習を終え、講習講座でテーマ別の出方も学び知識を深めた結果だと思いました。でも勉強した部分でも間違えてしまったりしたので、模試の復習はしっかりとやりました。模試でいい成績を取っても復習はしっかりとやってください。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

夏はイベントも多くあり、妥協してしまいがちですが、1日でも遊んだら気がゆるんでしまうと思い私は毎日予備校に行きました。毎日勉強するのがつらい人はたまには息抜きをしてもいいとは思いますが、遊びすぎには気を付けてください。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

第一志望は受験勉強を始める春休みより前に決めていましたが、受験校は漠然としか決めていませんでした。最終的に受験校が決まったのは、12月でした。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

自習室にこもっていて、息抜きをするときには予備校から出て周りを散歩したり、友達に電話したりしていました。ストレスがたまってしまうと勉強に支障が出てしまうので、適度な息抜きはとても大切だと思います。


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